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アメリカで防弾毛布発売

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6月11日、米国史上最悪規模の犠牲者を出した小学校での銃乱射事件に触発されたオクラホマ州のある医師が、教室で銃を乱射する犯罪者らから子どもたちを守るための「防弾毛布」を発明したそうです。

2児の父であるスティーブ・ウォーカーさん(43)が発明したそうです。すごいお父さんですね。
その「防弾毛布」は発砲や竜巻から子どもたちを守るためのオレンジ色のマットだそうで、米公共ラジオ局NPRはその形態について、「ヨガマット」のようだと表現しています。健康的なたとえですね!

「防弾毛布」発明のきっかけとなったのは、2012年12月にサンディフック小学校で起きた、児童20人と大人6人が亡くなった銃乱射事件。そして、2013年5月にオクラホマ州の学校を襲い多数の死者を出した竜巻だったのです。

そして政治的問題もあったとか…。

ウォーカーさんは仲間と共に、いくつかの政治的な行き詰まりを乗り越え、「双方が同意できるようなもの」を開発しようと考えたそうです。

1枚1000ドル(約10万円)の防弾毛布は、米軍が採用しているものと同じ防弾素材を使っている本格的なもので、米国の学校で起きた発砲事件で使われた銃の90%からの銃弾を止めることができるそうです。すごい!

商品名は「ボディーガード・ブランケット」。
宣伝用ビデオには、背中にこの毛布を盾のように背負いかがみ込む子どもたちが写されているが、体の側面は無防備に露出したまま。

 ウォーカーさんはAFPに対し「これを使えば子どもたちが無傷でいられると言っているわけではなく、負傷する確率を減らせるというだけだ」と説明しているそうです。

 だが、この商品については賛否両論が上がっている。交流サイトのフェイスブックに作られた製品ページでは、明るいオレンジ色が犯人の注意をひいてしまうのではないかとの意見が一部ユーザーから寄せられました。

 また米メディアは、1枚1000ドルという価格は、たとえ大幅な値引きがあったとしても多くの学区の予算を超えるものだと指摘しています、一方のウォーカーさんは、設置に500万ドル(約5億円)もかかる竜巻シェルターと比べ、防弾毛布は5分の1の費用で導入が可能だと主張しています。

確かにフェイスブックでの注意を引くという意見はすごい同感できました。もう少し改良をしてからのほうがいいかもしれませんね。

元記事&元画像:http://www.afpbb.com/articles/-/3017358
        http://irorio.jp/caori/20140612/141907/


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